池の茶屋登山道

特徴
櫛形山山頂(2,052m)への最短コース
桜峠以外は、アップダウンがあまりなく登りやすい。
また、夏季、桜峠などにたくさんの花が咲いており、楽に登れしかも見られる花の種類が多いので、中高年を中心に利用者が急増している。
交通アクセス
アプローチは、マイカータクシー

マイカーの場合、東京方面からは中央道甲府南インター、長野方面からは中部横断自動車道増穂インターで降りるのが近い。

駅からタクシーの場合は、JR身延線の市川大門駅で降りる。
富士川町平林地区の集落を通り過ぎると氷室神社がある。ここは南尾根登山口になっているが、鳥居の左側が丸山林道の起点になる。

この林道を3.5kmほど登ると、櫛形山林道との分岐点がある。さらに5.5kmほど登ると林道左手下に小さな池(ぬたの池)が見え、その50m先に右分岐の林道がある。これが池の茶屋林道で、尾根の西側を通るため、分岐後すぐ白根三山など南アルプスの山々が眺望できる。

現在舗装中でデコボコしているが、我慢してこの道を2.5kmほど行くと終点となり、ここが池の茶屋登山口である。登山口には、40台は停められる広い駐車場やトイレつきの休息小屋がある。
登山道

ikenochaya

①休息小屋の左手から、登り始める。カラマツの林があり、すぐに様々な亜高山植物が目につく。10分ほど歩くと尾根に出る。ここは木々が15mの幅で伐採された防火帯になっており、その中をつづら折りの急坂が続く。

ここを桜峠と呼び、このコースでは一番の難所となるが、夏季にはマルバダケブキ、シモツケソウクガイソウ、トリアシショウマ、コオニユリカワラナデシコなど様々な花が咲き、これらを見ながら登ると困難さも忘れてしまう。

坂の登り口と終わり近くに丸太で作ったベンチが設けられており、それぞれ富士山、白根三山のビューポイントとなる。
②桜峠を30分ほど登ると道はなだらかになり、夏季には登山道の両側にマルバダケブキの群生が見られる。再び登りとなりダケカンバ、ツガ、カラマツの林の中を行くと三角点(ここが標高2,053mの最高地点)に着く。

三角点からサルオガセをからませたカラマツ林を少し降りた所で富士山を眺望できる。再び登ると山頂表示のある場所に着く。山頂はカラマツ、ツガ、ダケカンバの大木に囲まれており、眺望は良くない。
ここからカラマツやツガの林を15分ほど降りるとフラットな道となり、南尾根・中尾根登山道と合流する。
③南尾根・中尾根登山道と合流点付近の平らな場所は、バラボタン平と呼ばれ、7月上旬頃タカネバラ(別称バラボタン)が咲いていた。8月にはマルバダケブキのみごとな大群落が見られる。
そこから原生林を通り抜け裸山の麓まで20分ほどである。裸山の山頂までは、3・4分程で登れる。
裸山(標高2,003m)からカラマツなどの針葉樹の林や、ダケカンバ、ミズナラなどの森を通り、やや緩やかな下りの道を20分ほど行くとアヤメ平(標高1,900m)に出る。
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