ネット柵点検と柵拡張と冬準備 実施

2024年11月17日

11月17日(日)朝6:30。丸く輝く月と櫛形山の共演に感動しながら、集合場所に向かいました。
登山中にも、雪を戴いた富士山や青空に伸びて輝く巨木の枝先に目を奪われました。
この時期だから味わえる櫛形山の魅力の一つです。

冠雪した富士山

今回は会員12名で二班にわかれて点検&作業をしました。

私の班は5名で始めに裸山周辺の柵点検を行ってから、奥仙重ピークまで戻って昼食をとった後、9月から行ってきた柵の設置作業の続きを始めました。
きつい斜面だったため、脚立を固定してその上に上がってネットを設置するのが大変でした。
残りのメンバーが同時進行で手際よくネットの裾をペグで地面に固定してくれて無事本年度分をすべてやりおえることができました。

ネットを固定しています

 

ペグによる固定をしています

もう一方の班はアヤメ平まで行き、いつもの柵点検を実施しました。
今回はそれに加えて冬に備えて入り口に雪かき用のスコップと柵を乗り越えるための脚立を設置しました。
雪の季節に訪れる方はご活用ください。

スコップと脚立を設置してます

当日は11月とは思えないほど暑く、作業をしながら汗びっしょりになりました。
そういえば、昨年の同時期の活動日には積雪だったことを思い出しました。
一年を通していろんな表情を見せてくれる櫛形山です。

我々がよく利用している池の茶屋登山口の朝の気温も今週からー10℃以下となるようでいよいよ山は本格的な冬にはいります。
登山口に続く丸山林道なども12月初旬には冬季閉鎖となります。
これからは十分な冬の備えをして山にお越しください。

担当 長沢、松本

 

 

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