2023年3月号 (3/22発信 初号)

2023年03月11日

はじめまして。
櫛形山通信にお申し込みいただきありがとうございます。
少し時期がすぎましたが、3月号(3月1日発行)をお送りいたします。

櫛形山のことをもっと知りたいというご要望にお答えしてこの「櫛形山通信」を発行することにしました。登山道や花や我々の活動などについて書きますので、ぜひご一読いただき櫛形山の今を我々と共有していただければ嬉しいです。

1、櫛形山について
山梨の高い山はまだまだ雪の中です。櫛形山もだいぶ雪がとけましたが1300mから上には雪があります。東京近郊から近くて手軽に雪山が楽しめることや一昨年にできた桜峠の南アルプス展望台の絶景が大人気で多くの登山者が訪れてくださってます。ただ櫛形山林道(中腹の鉢巻道路)や丸山林道(池の茶屋への林道)が冬季閉鎖なので多くは伊奈ヶ湖駐車場からのアクセスとなり行動時間が長めにかかります。先日はほこら小屋に泊まられて何日も楽しまれてる方にお会いしました。いろいろな冬ならではの楽しみがあるんですね。

2、花の様子
山梨では2月にセツブンソウやミスミソウやフクジュソウなどの早春の山野草が咲きだし、3月はアオイスミレなどのスミレ類やダンコウバイやキブシなどの木の花が開花します。麓から少しずつ春が登ってくるので登山道で花を楽しめるのは4月からになります。

3、会の活動
まだ山頂付近は雪の中なので活動はありません。去年の活動をまとめたり、今年一年の活動計画を考えたりしています。

4、マメ知識
櫛形山は甲府盆地から見える山の全容が和櫛の背のように丸いのでそう名づけられたそうです。日本全国にはそんな山がほかにもあるようでYAMAPで調べると櫛形山は東京(標高671m)、新潟(標高568m)、三重(標高41m)にありました。ちなみに全国で名前の多い山は城山、丸山、愛宕山がベスト3で、櫛形山にも城山と丸山があります。

雪の櫛形山に2月のはじめに登ってきましたが、日頃点検などで何度も歩いてる道もずいぶん違って見えました。雪景色もいいものですね。個人的には寒かった冬が終わり、春の花が咲き始めるこの時期がとても好きです。伊奈ヶ湖のまわりやもっと下から中腹まで歩いて登って花探しをしようと思っています。そんな話や花の写真もこれからお届けできるといいなと思います。
これからもよろしくお願いします。

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