‘櫛形山最新情報’ 記事一覧

本年最後の鹿除けネット点検及び忘年会

2019-12-11

本年最後となる鹿除けネット点検が12月7日に会員9名の参加により行われました。

当日は高曇りの状態でしたが周囲の景色は明瞭に見ることができましが、寒気のため終日氷点下での行動となりました。

アヤメ平及び裸山のネット内部も完全に冬枯れの状態となり、草花も冬眠状態に入っていました。

アヤメ平では前回設置した人除けネットの支柱補強を行い、また積雪期の登山者のため5ケ所のゲートには除雪用のスコップを設置し、これから来春まで会としての活動は休止となります。

当日、夕刻より南アルプス市内で会の忘年会を18名の参加によりとりおこなわれました。

冒頭、手塚会長が所用のため有泉副会長より今年1年の活動により花々も昨年以上の復活が認められ、来年以降も活動の継続を期待するとの挨拶があり、乾杯ののち和やかに各会員の親睦が図られました。

なお、今年は新たに三十代の若手が入会し、徐々に進む会の高齢化へのブレーキとなることが期待されます。

(記 榎本教良)

富士山遠望

白根三山

アヤメ平にて

ゲート入口の除雪用スコップ

裸山にて

忘年会

山梨百名山 釈迦ケ岳登山会

2019-11-18

甲府盆地の南側に位置する御坂山塊の釈迦ケ岳(1641m)への登山会が、11月17日、終日快晴のもと会員15名の参加により行われました。

朝7時に集合場所の富士川町役場よりマイクバスで起点となる笛吹市芦川村すずらんの里を目指し、登山口のある日向峠(どんべい峠)へ向かいました。

落ち葉の積もった登山道を進み途中府駒山(1562m)を経由し、頂上直下ロープが張られた急な岩場を慎重に進みながら釈迦ケ岳山頂に着きました。

頂上からは富士山・御坂山塊・南アルプス・八ヶ岳や大菩薩山塊などの山々を快晴のもと満喫することができました。

帰路は同じコースを辿り、途中御坂の湯で汗を流した後ファミリーレストランで夕食を摂り、出発点の富士川町役場に無事に帰着しました。

(記 榎本教良)

移動用マイクロバス

林道より仰ぐ釈迦ケ岳

府駒山山頂

釈迦ケ岳山頂

山頂よりの富士山

参加メンバー

11月度鹿除けネット点検及びネット設置

2019-11-03

11月2日終日快晴のもと会員15名の参加により表題の作業が実施されました。

当日は桜峠上部からは南アルプス連山の甲斐駒ヶ岳、白根三山から南部の悪沢岳等まで一望することができ、また帰途には夕日に染まる富士山まで堪能することが出来ました。

ネット内部は完全に冬の装いとなり、また先日の台風の影響でアヤメ平では倒木が複数本確認されネットに直接接触しているものは撤去しました。

さらに今回はアヤメ平のネット内部で希少植物が確認されたため、残念ながら鹿除けではなく盗掘防止のため南アルプス市の支援により周囲50mのネット柵の設置を行いました。

今後とも花の保護活動に努める活動を継続いたしますので、登山者の方々のご理解とご協力を切に期待いたします。

(記 榎本教良)

白根三山

南部の右から悪沢岳・赤石岳・聖岳

夕陽に染まる富士山

アヤメ平の倒木

ネット設置作業

アヤメ平にて

裸山の状況

 

10月度鹿除けネット点検

2019-10-08

標題のネット点検が10月6日に会員6名の参加により実施されました。当日は曇模様でしたが終日雨もなく点検を行うことができました。

裸山及びアヤメ平ともタムラソウ(田村草)やトリカブト(鳥兜)等の花はまだ咲いていましたが、花の季節も終盤となりネット内部は秋の佇まいを見せていました。

鹿除けネットの内外での植物の繁茂の違いも明確でネット周辺には鹿の糞も多く鹿除けネットの効果を示し、相変わらずネット周辺に鹿が出没していることが確認できます。

花の季節も終わりに近づき登山道の周辺の木々も一部黄色を呈し始め、紅葉の季節の到来も近いものと感じられました。今年はどのような紅葉になるのか楽しみです。

(記 榎本教良)

タムラソウ

トルカブト

裸山の状況

アヤメ平の状況

鹿除けネット内外の違い

アヤメ平にて点検メンバー

 

9月度鹿除けネット点検

2019-09-08

標題のネット点検が9月7日に会員9名の参加により実施され、当日は高温が予想されましたが空気も澄み遠くの山々も綺麗に見ることが出来ました。

今年6月及び7月に桜峠にかつてのシモツケソウ(下野草)の復活を目的とし登山道周囲に鹿除けネットを設置しましたが、約2ケ月が経過しネット外部と比較し草の繁茂も認められ、来年以降の花々の復活が楽しみです。

アヤメ平や裸山のネット内部には季節のソバナ(蕎麦菜)・マツムシソウ(松虫草)やタムラソウ(田村草)などが数多く見られお花畑の状態を呈していました。

また、裸山南側のネットに経年によるロープの緩みが認められたため、補強用のロープを設置し鹿の侵入防止を図りました。

例年池の茶屋小屋付近で数多く見られるサラシナショウマ(晒菜升麻)の数が少なくなっており、7月の天候不順が原因かと推察されます。

(記 榎本教良)

桜峠の鹿除けネット

桜峠上部よりの白根三山

アヤメ平にて

裸山ネット内部

ネットロープの補強

池の茶屋小屋付近のサラシナショウマ

仙丈ケ岳登山会

2019-09-08

毎年恒例の一泊登山会が、山梨県と長野県県境に鎮座する日本百名山でもある仙丈ケ岳で会員12名の参加により8月25~26日にとりおこなわれました。

富士川町役場より早朝ジャンボタクシー2台で広河原に向かい、そこから南アルプス市営バスに乗り換え登山口となる北沢峠到着しました。

往きは北沢峠から小仙丈尾根を辿り、小仙丈ケ岳を経由し昼過ぎに宿泊先となる仙丈小屋へ到着しました。

ぐずついた天気が続いていましたが幸いにも両日とも天気が良く、山頂からは国内標高No.1富士山、No.2北岳、No.3間ノ岳を含め、甲斐駒ヶ岳や昨年登った木曽駒ケ岳や遠く北アルプスの穂高連峰の見事な眺望を仰ぐことができました。

二日目は藪沢小屋経由で多くの高山植物を眺めながら小仙丈尾根5合目経由で北沢峠に昼過ぎに到着し、昼食喫食後に広河原経由で富士川町役場に無事帰着しました。

(記 依田善清、榎本教良)

 

登山口の北沢峠にて

御来光

仙丈ケ岳山頂

富士山と北岳を仰ぐ

宿泊の仙丈小屋前にて

高山植物保護ネット

櫛形山花のウオッチング登山会

2019-08-05

年間を通し最も多くの花々が咲き誇ろう季節の、8月4日に表題の登山会が会員15名と地元の有志3名の総勢18名の参加により行われました。

今回、山梨県希少野生動植物種の保護条例が平成31年1月に改正され、櫛形山に関連しては蝶のコヒョウモンモドキが追加指定されたの報告が事務局よりありました。

アヤメ平や裸山のネット内部では多くの種類の花々が確認されましたが、状況としては例年に比べ約二週間程度遅れ気味の状態でした。

確認できた花としては、名残りのアヤメ(菖蒲)・シモツケソウ(下野草)・オニシモツケソウ(鬼下野草)・センジュガンピ(千手岩菲)・ヤナギラン(柳蘭)・クガイソウ(九蓋草)・コオニユリ(小鬼百合)など多くの花々が見られました。

またクガイソウ周辺では、今回政令で追加指定されたコヒョウモンモドキが飛び交う姿も見ることが出来ました。

なおネットの点検では、裸山南側ネットが設置後約10年が経過し、支柱及びネットに荷重や紫外線などによる劣化の進行が認めれ、花々を保護する上でも早急なる更新の必要性を感じました。

(記 榎本教良)

保護啓蒙のステッカー

クガイソウとオニシモツケソウ

センジュガンピ

ヤナギラン

コオニユリ

コヒョウモンモドキ保護警告パネル

コヒョウモンモドキ

アヤメ平にて

桜峠への鹿除けネット設置

2019-07-09

平成十年代後半まではクガイソウ(九蓋草)やシモツケソウ(下野草)などで花の絨毯状態であった桜峠周辺の花々が鹿の食害により消滅し、昔の状態を復活させるため本年度桜峠に鹿除けネットを設置することが富士川町で予算化され、6月27、29日及び7月7日の三日間に会員延べ28名と富士川町職員により、桜峠登山道に沿って鹿除けネットが設置されました。

桜峠の管理歩道の分岐点から約130m上部の二カ所に開閉扉が設置され、登山道を挟んで約30mの幅で左右に支柱が固定され、支柱にステンレス製のネットがロープで固定され、鹿等が入れないようネットが支柱及び地面と固定されました。(注 ネットはステンレス製であるため発雷時には通電の可能性があるため注意が必要です。)

7月7日はネット作業班とは別に別働班が裸山及びアヤメ平のネット点検を行い、ネット内にアヤメ(菖蒲)・クサタチバナ(草橘)やグンナイフウロ(郡内風露)などが確認できましたが、メインのアヤメは裸山北側ネット内で開花が相当数確認できましたが全体としては例年より遅れているとの報告がありました。

来年度も桜峠ネット柵の拡幅が予定されており、将来的に花々が復活すれば花の百名山にふさわしい景観がまた楽しめるものと思います。

(記 榎本教良)

池の茶屋小屋前に集積された資材

資材の桜峠への荷揚げ

桜峠下部の入り口

支柱へのネット固定

下部入口とネット

ドア開閉方法の表示

雷に対する注意表示

支柱へのネット固定

アヤメ(裸山)

クサタチバナ(アヤメ平)

グンナイフウロ(アヤメ平)

参加メンバー(7月7日)

6月度鹿除けネット点検

2019-06-24

6月度第2回目のネット点検が梅雨空の6月23日に曇天の中、行動中幸いにも雨にも会わず地元の櫛形山に興味を持つ若人二人を含めた6名のメンバーで実施されました。

今月末に花の回廊復活を目指す鹿除けネット設置予定の桜峠から、途中に季節の花々を確認しながら裸山からアヤメ平を目指しました。

途中の登山道周辺でシロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)やマイヅルソウ(舞鶴草)の群生やベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)、葉緑素がなく淡褐色のヒメムヨウラン(姫無葉欄)、アヤメ平ではヅミ(酢実)の花々を確認することができました。

アヤメ(菖蒲)は裸山で数株の開花を確認できましたが、アヤメ平ではまだ開花は確認できず、アヤメは例年より十日程遅れている状態でした。今回は関西より二十数名の櫛形山ツアーの方々も入山されていましたが、来月には多くのアヤメが楽しめるものと思います。

(記 榎本教良)クバ

ネット新設予定の桜峠

シロバナヘビイチゴ

ベニバナツクバネウツギ

ヒメムヨウラン

マイヅルソウ

裸山で確認されたアヤメ

ズミの木

アヤメ平にて

霧にけむる櫛形山山頂

新緑の櫛形山登山会

2019-06-02

標題の登山会が新規会員(東京在住)を含め11名の会員の参加により実施されました。

新緑前線も既に櫛形山山頂まで達ましたが、今回はトレッキングルートよりアヤメ平及び裸山を周回しました。

途中、まだ開花には至っていませんがシャクナゲ(石楠花)、シロバナエンレイソウ(白花延齢草)、オオカメノキ(大亀の木)など季節の花々が確認できました。

また、かつて鹿除けネット柵で囲ったアオバ(スルガ)ヒョウタンボク(青葉瓢箪木)は今年も青葉を茂らせ元気な姿を現しネットの効果が確認できました。さらにめったに見ることが出来ないイチヨウラン(一葉欄)も散見するこが出来ました。

これから来月にかけアヤメ(菖蒲)を含めた夏の花々が楽しめる季節を迎えます。

(記 榎本教良)

北岳展望デッキ

石楠花

白花延齢草

大亀の木

青葉瓢箪木

一葉欄

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