‘櫛形山最新情報’ 記事一覧

新緑の櫛形山登山会

2018-06-03

表題の登山会が梅雨入り間近の6月2日に12名の会員の参加により開催されました。

当日は池の茶屋登山口のトレッキングコースよりアヤメ平を目指し、裸山から櫛形山の周回コースを巡りました。

北岳展望台からは北岳の眺望が得られ、近辺ではまだ開花はしていませんが蕾を持ったシャクナゲ(石楠花)の群生も見られました。

アヤメは若葉は成長しているもののまだ開花には至ってはいませんが、裸山では多くの蕾も見られ今月末から来月にかけ多くのアヤメが楽しめることと思います。

また多くのシロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)やラショウモンカズラ(羅生門葛)なども新緑の中で色を添えていました。

今回、原生林の中で特別天然記念物のニホンカモシカを見ることができました。我々を見ても逃げることなく暫く佇んでいましたが、やがて林の中に姿を隠しました。

(記 榎本教良)

北岳展望台

石楠花の群生

裸山の現状

蕾を持ったアヤメ

佇むニホンカモシカ

平成30年度 櫛形山を愛する会第22回定期総会

2018-05-18

表題の定期総会が5月12日に富士川町おかめ鮨にて会員16名の参加により実施されました。

総会に先立ち当会顧問の田中隼人氏が先日逝去された報告がありました。謹んでご冥福を祈ります。

議事は平成29年度事業報告と会計報告が、また平成30年度の事業及び予算案も全会一致で承認されました。

事業は前年度と同様に裸山及びアヤメ平の鹿除けネット点検を中心に、一泊登山会及び山梨百名山登山会も計画されています。

平成30年度事業計画を添付しますので、当会活動に興味がある方の参加及び入会をお待ちしています。

(記 榎本教良)

平成30年度事業計画

総会後の懇親会

 

春の花を訪ねる登山会

2018-05-07

表題の登山会が連休最終日の5月6日に会員12名の参加により実施されました。

当日は快晴のもと、櫛形林道中尾根登山口より入山し祠小屋経由で裸山を目指し、帰路は祠小屋から櫛形林道南尾根登山口までのコースを巡りました。

登山道周辺では季節の花としてカタクリ(片栗)・コミヤマカタバミ(小深山片喰)・ヘビイチゴ(蛇苺)・オオカメノキ(大亀の木)などが目を楽しませてくれ、また鹿も嫌うバイケイソウ(梅恵草)もすくすくと若葉が芽吹いていました。

途中、休憩した祠小屋は富士川町の管理と登山者のマナーも相もって、トイレも含め非常に綺麗な状態が保たれていました。これからもこの快適な状態が継続されることを望みます。

これからも櫛形山を代表するアヤメ(菖蒲)をはじめとした季節の花々がたのしめると思います。

(記 榎本教良)

カタクリ

コミヤマカタバミ

ヘビイチゴ

バイケイソウ

祠小屋内部

祠小屋にて

裸山山頂にて

平成30年第1回鹿除けネット点検

2018-04-25

表題のネット点検が4月21日に会員7名の参加により行なわれました。

当日はまだ林道が冬期閉鎖期間でしたが許可を得て池の茶屋登山口より入山し、終日快晴のこともあり桜峠からは富士山を始めとして南アルプス北部の甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰から北岳・間ノ岳・農鳥岳を経て南部の悪沢岳・赤石岳・聖岳まで一望することができました。

また桜峠一帯に富士川町により鹿除けネットの設置が決定され、かつての花々の復活が楽しみになります。

今年は気温のため昨年に比べ残雪はほとんどないため無雪期と同様の歩行ができ、裸山及びアヤメ平とも冬期の間のネット異常はほとんどなく冬枯れの状態を呈していました。

また昨年改修されたアヤメ平避難小屋は山梨県から南アルプス市に管理が移管され快適に使用することができる状態になっていますが、残念ながら仮設トイレはアヤメの季節までは未設置状態となります。

これからは春を初めとした各季節の花々が楽しめるものと思います。

(記 榎本教良)

富士山

裸山山頂

裸山の現状

甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰

右より北岳・間ノ岳・農鳥岳

右より悪沢岳・赤石岳・聖岳

アヤメ平の現状

 

南アルプス ユネスコエコパーク活動報告会

2018-03-11

南アルプスユネスコエコパーク活動報告会が2018年3月10日に南アルプス市地域防災交流センターにて約100名の参加者のもと開催されました。

まず日本MBA計画委員会若松伸彦南ア市専門委員よりユネスコエコパークの活動における大切な点として、*保存機能 *学術的研究支援 *経済と社会の繁栄、が重要でこれらの取り組みが十分行われていないと取り消しの可能性があり、今回の活動報告会は学術的研究支援にあたるとのお話がありました。

以下の発表テーマが順次なされました。

1.「櫛形山におけるスルガヒョウタンボクのモニタリング調査報告」白根高校

2.「櫛形山トレッキングコース周辺の植生の経年変化」及び「山梨県内のゲンジボタルの生態学的比較」巨摩高校

3.「巨摩山地・櫛形山東麓における後期更新世の古湖沼と斜面変動」京都大学大学院 太田凌喜氏

4.「南アルプスユネスコエコパーク現状の取り組み」南ア市 若松専門員

5.「四季のこどもけもの学校だより」子どもの村小中学校

6.「子どもユネスコエコパーク探検隊活動報告」

7.「南アルプスユネスコエコパーク域でのフィールドワークより学んだこと」山梨大学生命環境学部

8.「ユネスコエコパークにおける野生動物の市民調査活動」チームペタム

発表テーマの多くに鹿を中心とした獣害問題が含まれており、ユネスコエコパークにおける大きな課題であることが認識されました。

(記 榎本教良)

報告会案内

報告会会場

 

日米オオカミふぉーらむ2018の開催について

2018-03-06

(社)日本オオカミ協会主催の日米オオカミふぉーらむ2018が3月3日に富士川町町民会館で開催されました。

当フォーラムは獣害対策としてのオオカミ導入に関した内容で、約60名の一般参加者と来賓として中谷真一衆議院議員と金丸南アルプス市長も出席されました。

まず山梨県の現状について山梨支部山野井氏より、被害としては1番:鹿/2番:猿/3番:猪の順で、さらに鹿の繁殖によりヒル被害の拡大やミツバチの減少も影響しているとの報告がありました。

次に一度オオカミを絶滅させた米国で、22年前にオオカミを復活させたイエローストーンでの状況を国立公園認定ガイドのスティーブン・ブラウン氏より報告がなされました。

世界的に『赤ずきんちゃん』の影響でオオカミが怖いというイメージが根強いが、米国では復活後17年間に23件の事故があったが、死亡事故はジョギング中の女性が襲われた1件のみで、家畜へのオオカミ起因の被害も非常に少ない結果で、反面増殖し過ぎたエルクの減少により他のキツネやビーバー等の野生動物の増加かや植生の復活による土砂災害の減少など生態系の復活により、オオカミから1年間で1兆32億ドルの利益がもたらされているとの報告がありました。

当フォーラムは翌4日も三珠総合福祉センターで開催予定です。

(記 榎本教良)

ふぉーらむ案内状

ふぉーらむに関する新聞記事

 

 

日本高山植物保護協会 会報に櫛形山のアヤメ復活の取り組みを紹介

2018-01-10

記事の概要-2

NPO法人 日本高山植物保護協会の会報(2018.1.1 No.85)に南アルプス市農林商工部みどり自然課小野晃利氏の投稿により、櫛形山アヤメ復活に向けての取り組みが掲載されました。

鹿の食害により激減したアヤメ復活対策として防護ネットの設置効果や、櫛形山を愛する会による定期的ネット点検などが紹介されています。

会報は日本高山植物保護協会ホームページから検索できます。

記事の概要-1

http://www.jafpa.gr.jp

また今年も多くのアヤメなどを楽しむことができると思います。

(記 榎本教良)

 

平成29年度最終ネット点検

2017-12-04

表題のイベントが12月2日に会員4名の参加により行われました。

当日は既に池の茶屋林道は冬期閉鎖になっていましたが、通行許可を得て池の茶屋登山口から入山しました。山間部は終日氷点下の気温でしたが、快晴のため周囲の山々を遮るものなく見渡せることができました。

裸山及びアヤメ平とも完全な冬枯れの状態となっており、これから迎える雪の季節に備えアヤメ平の各ゲートに除雪用のスコップを設置しました。

これから春まで櫛形山を愛する会の活動も冬休みを迎えます。

なお当日夕方より南アルプス市内で会員10名の参加により忘年会が開催され今年の思い出話に花が咲き、平成29年度の活動を無事終了することができました。

(記 榎本教良)

雪を抱く白根三山

裸山の状況

裸山にて参加メンバー

アヤメ平の状況

設置された除雪用スコップ

忘年会の様子

山梨百名山 貫ケ岳登山会

2017-11-21

表題の登山会が11月19日に会員8名の参加により実施されました。

当初、貫ケ岳から山梨静岡県境を経由する周回コースを計画しましたが、南部町HPにて計画コースの一部が荒廃により通行不可のため往復コースに変更しました。

朝7時に富士川町役場を出発し登山口になる中沢集落に8時30分に到着し、目的地の貫ケ岳を目指しました。

登山口周辺のお茶畑や孟宗竹畑より本格的な登山道となり約2時間で稜線の焼山に到着し、北方に約20分稜線を辿り貫ケ岳山頂に到着しました。山頂には百名山の標識が設置されていますが、景観的には樹間より富士山が散見できる程度で眺望には恵まれていない山頂でした。

休憩後、南方の県境方面に約40分稜線を進むことで晴海展望台に到着。当日は快晴でもあり展望台からは富士山から駿河湾沿いに伊豆半島までの景観を堪能することができました。

また展望台から山梨百名山で最高標高の富士山と最低標高の白鳥山の二山を眺望できました。

帰路は中沢集落へつながる尾根を往復し、3時過ぎに登山口に無事到着。途中、日帰り温泉”なんぶの湯”で汗をながし、夕刻に出発地の富士川町役場に帰着しました。

(記 榎本教良)

駿河湾と伊豆半島方面

富士山と白鳥山

晴海展望台

貫ケ岳山頂

登山口の中沢集落

一部通行不可の告示

中沢集落よりの貫ケ岳

甲武信ヶ岳一泊登山

2017-08-22

早朝5時に富士川町をマイクロバスで出発し、途中レタス畑での収獲を見ながら出発点となる毛木平に6時過ぎに到着、登山計画書を提出し、千曲川沿いに甲武信ヶ岳を目指し出発しました。

途中、一枚岩を流下するナメ滝を経由し千曲川源流地標に到着。千曲川はここを起点とし全長367kmを流れ下り、大河信濃川河口に到達しますが源流はかわいい窪みから湧き出ていました。

源流地標から約1時間で稜線に至り、シャクナゲに覆われた登山道を進むことで甲武信ヶ岳山頂に到達。当日は眺望は良くないものの多くの登山者で賑わっていました。

山頂から約20分下ることで今晩宿泊する昔からの佇まいを感じさせる甲武信小屋に到着、当日は我々以外に2名の登山者で余裕をもって宿泊するこができました。

翌日6時に小屋を出発し三宝山から武信白岩山への稜線を進み昼前に十文字小屋へ到着、この道はアップダウンが激しくまた鎖場も数カ所あり結構ハードな行程となりました。

十文字小屋で周辺で採れたキノコうどんで昼食を摂り、起点となる毛木平に下山し3時過ぎに雨にも会わず無事到着しました。

途中北杜市高根の湯で汗を流し、当日7時30分からNHK BSプレミアムで「にほん百名山 櫛形山」が放映されるため一同帰路につきました。

(記 榎本教良)

十文字小屋

甲武信小屋内部

出発点毛木平

ナメ滝

千曲川水源地標

甲武信小屋

甲武信ヶ岳山頂

コース概要

 

 

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