‘櫛形山最新情報’ 記事一覧

櫛形山のネット柵点検を実施

2022-11-14

11月13日に会員12名により櫛形山のネット柵の点検を実施しました。池の茶屋の駐車場に到着すると、今日は午後から雨予報のためか車が1台もありません。

桜峠から山頂を経由し、裸山へ向かう頃は晴れていましたが、アヤメ平に到着すると、少しずつ雲が増えてきました。今日は、アヤメ平が来年春を迎えた時のために、ネット柵の各出入り口にスコップと三脚を設置します。雪で倒れないように三脚をロープでしっかり固定します。

午前中に作業は終了し、お昼を食べて午後から周辺の整備を行い、帰路につく頃に雨が少し降ってきましたが、まだ雨具を装着するほどではありません。それでも山頂を過ぎる頃から雨が強くなり、15時過ぎに池の茶屋に到着すると雨は止んでいました。

池の茶屋から富士川町へ下りる途中、平林の「みさき耕舎」に寄りました。ここでは、おいしい蕎麦や地元で取れた野菜などが販売されています。今日は、地元産のトマトを使った万能調味料「トマトハリッサ」がお目当てです。「ゆずみそ」を求める会員もいました。

(記 水間)

朝の富士山

南アルプス

三脚とスコップを設置

ダケカンバ

キノコと記念写真

参加者の集合写真

アヤメ平にネット柵を新設しました

2022-10-23

10月22日に、会員12名と南アルプス市役所の方1名により、アヤメ平にネット柵を新設する作業を行いました。池の茶屋の駐車場に到着すると、見晴らし平が通行止めの影響もあり、すでに県外車などでいっぱいです。

池の茶屋からアヤメ平へ直接向かった先発隊が9時半に到着。避難小屋に荷揚げしてあったネット・ポール・杭・三脚などを、木道上部の新設場所へ運び上げます。これが意外と大変でした。後発体も合流し木道沿いに新たなネット柵を敷設します。このあたりになると、皆さん手慣れたもので、各自役割分担して作業が順調に進みます。なんとかお昼頃には作業が一段落。各自思い思いの場所で昼食です。今日は天気が良く暖かいので気持ちがいい。昼食後、残りの作業と片づけを行い、集合写真を撮り出発です。帰路はゆっくり、池の茶屋には16時過ぎに到着しました。

会員を随時募集しております。花や登山に興味のある方、お試し参加も大歓迎です。活動の様子は、ホームページ右下のCATV峡西「よみがえれ櫛形山」から、入会希望の方は入会案内のお問合せからご連絡ください。

(記 水間)

池の茶屋駐車場

敷設場所の確認

作業を終了し、片付けへ

許可書

参加者の集合写真

リンドウ

南アルプスの山並み

帰路の富士山

富士川町主催の「櫛形山トレッキング」に参加しました

2022-10-09

10月8日に富士川町主催の「櫛形山トレッキング」が開催され、当会からも案内役として3名が参加しました。町役場に集合して池の茶屋駐車場まで移動したのち、桜峠・山頂を経由し、裸山で昼食をとりアヤメ平から北尾根登山道を見晴らし平へ下り、迎えの車で役場へ戻るというコースです。桜峠では南アルプスの素晴らしい眺めを展望できましたが、雨上がりのためじきに雲に覆われてしまいました。

歩きながら依田会長から櫛形山の特徴や素晴らしさについて説明がありました。
①櫛形山は植生の南限と北限の境に位置し、山野草の種類が多いので有名だったが、シカの食害で壊滅的に減少し、鹿よけネットを設置して管理してきたことで、かなり回復してきたこと。
②登山道沿いには、コメツガ・カラマツ・ダケカンバ・シラビソを中心に天然林や原生林が残っており、巨木も多く残っていること。
③赤石山脈や富士山の眺望はここからしか見ることのできないものもあり、写真家が多く集まること。
④櫛形山の山頂部は平坦で、木の葉が足にやさしく歩きやすいこと。

静岡から参加された方から、「中部横断道が出来たので来やすくなりました」との声もありました。当初は7月開催の予定がコロナ禍で延期となり、この時期となりましたが、役場職員の方は準備からイベント終了まで大変だったと思います。お疲れさまでした。

(記 水間)

池の茶屋であいさつ

参加者の皆さん

桜峠で南アルプスの説明

秋の登山道を楽しむ

アヤメ平で記念写真

記念品のバッジ

 

桜峠のネット柵拡張作業を実施

2022-10-03

10月2日に、新規会員1名を含む14名と富士川町役場の方2名により、桜峠のネット柵拡張作業と防鹿柵ネット点検を実施しました。

桜峠では4年連続でネットを拡張しており、今回を含め総延長が660mとなります。年ごとに花の種類・数が増え、復活状況を間近に観察できる貴重な場所となっています。また、桜峠には、ここからしか見ることのできない南アルプスのパノラマ展望台や富士山を眺めるベンチが設置されるなど、新たな櫛形山の名所にもなっています。作業は事前に資材を荷揚げしてあったこともあり、昼前には終了することができました。

アヤメ平と裸山のネット柵点検は、見晴らし平から別動隊2名が向かい、こちらも昼までには点検を終了することができました。北尾根登山道を下山中に、カモシカ2頭に遭遇したそうです。

なお、櫛形山林道は令和4年10月3日から11月7日まで、平成峡から先が工事のため通行止めとなるため見晴らし平へは行けません。

会員を随時募集しております。花や登山に興味のある方、お試し参加も大歓迎です。活動の様子は、ホームページ右下のCATV峡西「よみがえれ櫛形山」から、入会希望の方は入会案内のお問合せからご連絡ください。

(記 水間)

出入り口の設置

先に杭を打ち込む

杭にポールを差し込む

ポールにネットを張る

北尾根でカモシカに遭遇

少しずつ紅葉

 

参加者の集合写真

精鋭部隊

櫛形山のネット柵点検を実施

2022-09-26

9月25日に有志4人で櫛形山のネット柵の点検を実施しました。先週予定していましたが、雨で中止となったことによる振替実施です。

丸山林道が閉鎖のため、見晴らし平から北尾根登山道を往復しました。好天の予報でしたが、今週も台風15号で降水量が多かったことから山中は水蒸気の発生が多く、眺望はよくありませんでした。

登山道の状況やネット柵周辺の倒木等が気になるところでしたが、特に大きな問題もなく、登山道の落ち葉は洗い流されており歩きやすくなっていました。ネット柵の一部補修と柵内の整備を行い、予定通りアヤメ平と裸山の点検を終了しました。

(記 水間)

登山道入り口にクマ出没注意の立て札

アヤメ平入口

ポールの補修

ヤマトリカブト

下ロープの補修

倒木の伐採

参加者の集合写真

見晴らし平からの富士山

櫛形山のネット柵点検を実施

2022-09-04

9月3日(土)に櫛形山のネット柵点検を会員9名により実施しました。9月最初のネット柵点検はあいにくの小雨の中での活動となりました。

裸山やアヤメ平はすっかり秋の花に変わっていて、タムラソウ、マツムシソウ、ハンゴンソウ、ホソエノアザミ、ゴマナ、サラシナショウマが主役になっていました。

晴れていればもっと綺麗だったのにと思いましたが、よく見ると水滴がついた花もとっても魅力的でした。森も同じで雨でイキイキしているサルオガセや苔がいつもと違った素敵な風景を見せてくれました。さすがこの山は奥が深いです。

最近の雨に負けずネット柵も大きな支障はなく、安心して新しい櫛形山の魅力を楽しみながら下山しました。

会員を随時募集しております。花や登山に興味のある方、お試し参加も大歓迎です。活動の様子はホームページ右下のCATV峡西「よみがえれ櫛形山」をご覧ください。入会希望の方は入会案内のお問合せからご連絡ください。

(記 大上)

倒木を処理

登山行

参加者の集合写真

ヤナギラン

タケシマラン(実)

サラシナショウマ

ハンゴンソウとタムラソウ

ホソエノアザミ

白馬乗鞍岳一泊登山会の開催

2022-08-24

8月21日-22日に、会員12名で白馬乗鞍岳へ行ってきました。コロナ禍でやっと3年ぶりに開催できた一泊登山会です。

一日目は、まず大町山岳博物館の見学です。北アルプスの山の成り立ち・生きもの、登山の歴史などの展示をしています。ライチョウの調査・保護、飼育や繁殖の取り組みなど、ライチョウを絶滅させないための60年の歩みのパネルは興味深かったです。付属園ではライチョウ・ニホンカモシカなど飼育していました。

次に向かったのは、白馬五竜高山植物園。300種の高山植物が楽しめる植物園で、名前のプレートが丁寧です。花の盛りは終わって秋が待たれる感じでしたが、二輪残ったヒマラヤの青いケシを目にしてテンションが上がりました。園内に流れるケーナの生演奏が耳に心地良かったです。

この日の宿は中嶋さん一押しの小谷の山田旅館。信玄の家臣が発見した温泉で、江戸時代に建てられた本館など7棟が登録有形文化財に指定されています。私達は、大正時代の木造3階建ての新館で昔の雰囲気に浸りながらの宿泊でした。地元で採れる旬の味満載の夕飯はとても美味しく、宿のスタッフの応対も丁寧で心地よく、また訪れたいと思いました。

2日目は、山田旅館をあとにして白馬乗鞍岳へ向かいました。ゴンドラ、ロープウェイと乗り継いで栂池自然園駅到着。ここで、登山組と栂池自然園散策組に別れました。

白馬乗鞍岳登山組
登り始めから急な上りが続き湿原が広がる天狗原に来たところで、登頂は無理と判断した依田会長以下3名は引き返しました。勇気ある決断だと思います。残りの時間は、自然園を散策しました。行く途中、ゴンドラの中で望月さんを散策組に誘ったのですが、果敢に登頂を目指す望月さんにきっぱり断られました。下山後、望月さんは「天狗原にまで登れて満足」と言ってました。挑戦出来て良かったですね。さて、頂上を目指した中嶋さんほか4名の隊員は、短い雪渓や急登の道を登りきり、頂上のケルンを見上げました。今まで霧の中だったのが一瞬パーッと視界が開け、青い空、ハート型の雪渓を見ることが出来たそうです。

栂池自然園散策組
杉田を含め3名は、高層湿原栂池自然園を散策。ビジターセンターで、咲いている花を確認し霧の中を進みました。道の両側に、オニシオガマ、シシウド、サラシナショウマ、タケシマラン、など溢れています。2時頃には霧も晴れ、広い草原を渡る風に吹かれながら散策を終えました。昼食休憩も含め、なんと5時間自然園を楽しみました。

3年ぶりの登山会を無事終えることが出来、支えてくださった会員の皆様に感謝申し上げます。一泊二日の山旅は、個性豊かなメンバーのお互いの理解をより深めるものでした。これからの会の活動に生かされること間違いありません。

(記 杉田)

白馬五竜高山植物園

小谷温泉山田旅館

白馬乗鞍岳登頂組

ゴンドラ終点から

防鹿ネット柵の点検と「山の日」

2022-08-12

8月11日山の日に、会員11名により櫛形山の防鹿柵のネット点検を実施しました。10月に予定している、桜峠のネット拡張資材も併せて荷揚げしました。

桜峠では、シモツケソウに加え、ソバナが咲き始めています。南アルプス展望台に到着すると、会長手作りの赤石山脈の一覧表が配られ、北岳をはじめ、悪沢、赤石、塩見、聖など3000m峰の勉強会が突然始まりました。そうです、今日は「山の日」です。

裸山に到着すると、シモツケソウのピンクに加えマツムシソウのブルーが群落となって咲いています。ハナイカリ、キリンソウ、オヤマボクチ、ミヤマハタザオ、カワラナデシコ、サラシナショウマ、イワアカバナ、カラマツソウ、アカイシコウゾリナ、ミツモトソウ、ヤマハハコ、ヤナギラン、シュロソウ、キンミズヒキなど、目にした花名を書ききれません。

アヤメ平に到着して、早めの昼食を取り、木道を歩きます。ソバナやタムラソウが咲き始めており、シモツケソウにマルバダケブキの黄が色を添えています。アキノキリンソウ、コウモリソウ、シオガマギク、ツリガネニンジン、オオヤマサギソウ、ヤマハハコ、シロバナニガナ、コウゾリナ、ヤナギラン、キヌタソウ、タカネフタバラン、クルマバナ、シュロソウ、ゴマナ、オオバギボウシなど、ここも書ききれません。

当会発行の図鑑「花かおる櫛形山」(2007年)に記載のない花が、特にアヤメ平で多く認められるようになり、花の復活に伴い追加リストの必要性を感じます。

今回は、ネット柵の不具合などのトラブルもなくゆっくり花を観賞することができました。

毎回、同じようなコースを歩いて楽しいのかな?と思われる方へ。四季の移ろいや花の魅力はもちろんですが、同行の人たちとの会話が楽しく、様々な情報も耳にし興味が尽きません。手作りおやつやお漬物の差し入れも楽しみです。そう、皆さん楽しいから参加されているのです。こんな会ですが、興味を持たれた方はお試しで参加してみませんか。当ホームページかFacebookへ連絡お待ちしています。

(記 水間)

資材の荷揚げ

南アルプス展望台

赤石山脈の勉強会

話がつきません

参加者の集合写真

ヨツバヒヨドリ

キオン

コウモリソウ

シュロソウ

ソバナ

マツムシソウ

ヤマハハコ

夏の花を訪ねる登山会

2022-08-01

7月31日に、参加者11名により、防鹿ネット柵の点検を兼ねて「夏の花を訪ねる登山会」を開催しました。櫛形山も花のピークを迎え、すでに池の茶屋の駐車場は満車状態です。

桜峠のネット柵内に入ると、シモツケソウのピンクの花に迎えられ、アカショウマ、ヤマホタルブクロ、カワラナデシコなどの花も見えます。峠の南アルプス展望台で山名当てクイズを楽しんだ後、山頂経由で裸山へ向かいます。

裸山は、一気に開花の時期を迎えており、シモツケソウ、クガイソウ、マツムシソウを中心に、オトギリソウ、オヤマボクチ、キリンソウ、コウリンカ、ヤナギラン、コオニユリなどの花が競い合うように咲いています。前回の小鹿侵入事件も忘れ、思わず会員から感嘆の声があがりました。

アヤメ平に到着して先に昼食を取ることにしましたが、目の前の花の絨毯が気になり、落ち着いて食事もできません。さっそく観察会です。当会の花のエキスパートから、一つ一つ花名を確認しながら木道を進みます。クガイソウ、シモツケソウ、マルマダケブキ、シシウド、ミツモトソウ、キリンソウ、チダケサシ、エゾスズラン、キンバイソウなど、当会発行の図鑑「花かおる櫛形山」を片手に、例年以上に咲き誇る高山植物を堪能しました。

アヤメ平のネット柵点検をしたところ、倒木2本が柵にかかっており、柵のポールも2本損傷していました。手早く交換してネットの修復作業を行いました。

帰りがけにすれ違った登山者の方から、当会の腕章を眼にされたのか、「毎週来られてるのですか?よく花が守られていますね、皆さんの活動に感謝しています。」とありがたいお言葉をかけていただき、思わずその場で会員に伝えました。

平成8年に活動を開始し、今年で26年目となる地道なボランティア活動ですが、これまで続けてこられたのも、健気な花の美しさに感動し、絶滅したと思われていた花の復活に驚かされたりと、櫛形山から沢山の元気をいただいたことが、長続きした秘訣なのかな、と感じています。興味を持たれた方は、ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。

さて、池の茶屋まで下山して、レンゲショウマがようやく開花したことを確認したところで、今日も酷暑と思われる下界へ降りることとしました。

(記 水間)

キバナノヤマオダマキ

キリンソウ

クルマバツクバネソウ

コウリンカ

シモツケソウ

シモツケソウ

センジュガンピ

マツムシソウ

マルバダケブキとクガイソウ

ヤナギラン

レンゲショウマ

桜峠へ資材を運ぶ

参加者の集合写真

花の観察会

櫛形山のネット柵点検を実施

2022-07-18

7月17日に参加者9名により、桜峠のネット拡張用の資材荷揚げとネット柵点検を実施してきました。櫛形山はまだ雲の中ですが、池の茶屋駐車場はすでに県外ナンバーの車で満車状態です。

池の茶屋の登山口には、外来植物防除マットが設置されていました。防鹿ネットとポールを荷揚げしてから、山頂経由で裸山へ向かいます。

裸山でネット柵点検をしていたところ、突然柵内を小鹿が跳ねて行くのが見えたので後を追うと、ネットに首を突っ込みもがいていました。鹿を押さえ、ネット下から逃がそうとしますが、ネットが首に絡まって取れません。ネットを切り開いたら、小鹿は元気に外へ飛び出していきました。

アヤメ平へ向かう頃から雨が降り出してきました。先に昼食を済ましてアヤメ平のネット柵を点検し、バラボタン平経由で池の茶屋へ向かいます。アヤメ平を出たところで、「今日はホームページから花の写真を印刷して持ってきました。どれだけ花を見つけられるか楽しみです」と登山者の方から声をかけていただきました。当HPを利用していただき、とても励みになります。

バラボタン平では、二重になっていたネットの内側ネットを取り除きました。池の茶屋に到着しネット点検をしたところ、鹿の入った形跡を見つけ、ネットが破れていたので補修しました。

帰路、林道を走行中にパトカーに呼び止められ、これから先に倒木があり、背の高い車は通行できないとのことです。倒木を確認したところ、手持ちののこぎりで切断できそうなので挑戦したら除去することができ、無事富士川町役場駐車場へ戻ることができました。

なお、8月5日~31日まで、丸山林道が橋脚工事で通行止めとなる旨表示がありました。登山者の方はご注意ください。

(記 水間)

池の茶屋登山口の外来植物防除マット

参加者の集合写真

霧の中を進む

裸山のネット内で小鹿発見

ヤマホタルブクロ

レンゲショウマ(つぼみ)

シモツケソウ(つぼみ)

帰りの林道で倒木処理

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