春の花を訪ねる櫛形山登山会
2020年06月11日
新コロナ感染症に対する緊急事態宣言解除後の第2回目の櫛形山登山会が、あいにくの曇り空のもと会員13名の参加により実施されました。
前回の登山会の際に確認された桜峠・櫛形山山頂間に確認された登山道を塞ぐ倒木をチェインソーにより撤去し、通行の支障を取り除きました。
裸山及びアヤメ平の鹿除けネットも一部ネットの補強を行った他、大きな異常は認められませんでした。
行動中には『花かおる櫛形山』に記載の季節の花々、タチツボスミレ(立壷菫)・ヒメムヨウラン(姫無葉蘭)・サクラスミレ(桜菫)・ツバメオモト(燕万年青)・イワセントウソウ(岩仙洞草)・ギンリョウソウ(銀竜草)等29種も確認でき、幸いにも花々にはコロナの影響はなく着実に季節を迎えているようです。
帰路、櫛形山山頂で休憩中に西島の神楽の篠笛奏者の会員が横笛を演奏し、厳かな音色に一同聞きほれました。
(記 水間功、依田善清)
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