‘櫛形山最新情報’ 記事一覧

櫛形山防鹿ネット柵点検作業

2022-04-18

4月17日、今年最初の櫛形山ネット点検作業を参加者12名で実施しました。丸山・池の茶屋林道の道路状況がまだわからないため、櫛形山林道を見晴らし平に向かい北尾根登山道からアヤメ平へ向かいました。林道はまだ閉鎖中なので特別に許可をもらっての走行です。

曇り空の下、気温は10度前後と高く登山道沿いには落ち葉の間からヒナスミレ、ヒゲネワチガイソウ、ナガバノスミレサイシン等の花が咲き始めていました。

アヤメ平に到着後、二手に分かれ裸山とアヤメ平のネット点検を実施しました。アヤメ平ではネットのスカート部分のペグが一部浮いており、ロープが噛み切られていました。また、ダケカンバ等の倒木が7本ほど確認され、ネットやポールが破損していました。昼食後ネットにかかった枝を切り落とし、ネットの修復作業を行いました。さらにネット内に侵入しているカモシカを一頭発見しました。

午後の倒木処理頃から急激に気温が下がり雨も降ってきました。帰りも北尾根を下り見晴らし平で集合写真を撮り、集合場所の富士川町役場駐車場へ戻りました。

(記 水間)

終了の挨拶

参加者の集合写真

倒木

倒木処理

 

ヤマエンゴサク

ヒナスミレ

ヒゲネワチガイソウ

ナガバノスミレサイシン

南アルプス市倫理法人会で講演を行いました

2022-03-18

3月10日「木の国サイト情報館」において、「南アルプス市倫理法人会の経営者モーニングセミナー」に当会事務局の依田善清様が講師として招かれ、「櫛形山を愛する会のこれまでの活動と喫緊の課題」について講演されました。

内容としては、当会の設立から「おもてなしのやまなし知事表彰」に至るまでの約25年間に及ぶ会の活動を、プロジェクターを活用するなどして説明報告されました。

質疑応答の時間には、
・櫛形山を毎日眺めているが、こんなに素晴らしい郷土の山だとは思わなかった。
・櫛形山を愛する会の会員が、長い間シカ除けネット柵の設置作業や点検作業によって沢山の草花が蘇っていることに感動しました。
・これからも末永く、櫛形山を会員の皆さんで守って行ってほしい
等々の感想をいただきました。

南アルプス市倫理法人会は、南アルプス市内の主な企業経営者や南アルプス市の発展を願う者の集まりということで、定期的にゲストを招いて情報交換会を開催されているということです。なお、写真は倫理法人会の斉藤雄二様から提供していただきました。

(記 水間)

「富士川町政功労者表彰」受賞

2022-03-09

3月8日、令和3年度町政功労者表彰式が役場会議室で行われました。
町政功労者表彰は、長年町政発展に尽力され顕著な功績があった人(団体)や町づくりの推進に寄与された人(団体)を表彰するもので、今年度は8名、4団体が表彰されました。

櫛形山を愛する会は次のような理由で表彰を受けました。
平成8年に設立以来、長年にわたり、櫛形山を中心に高山植物の保護活動や登山ガイドなどの活動を続けている。鹿の食害で激減したアヤメ復活のため、鹿除けネット柵の設置や点検、修繕といった維持管理作業など、貴重な高山植物の保護活動を続けた結果、数多くの高山植物が蘇り、登山者が花々と眺望を楽しめるようになった。櫛形山を訪れる方々に多くの感動を与え、山岳観光の振興並びに魅力あるまちづくりの推進に寄与した功績は顕著である。

本年度は、平成8年発足から四半世紀わたる活動が認められ様々な賞を受賞しました。会員の皆様が心を一つにして地道な活動を続けてきた成果だと思います。4月からもどうぞよろしくお願いいたします。
新規会員を歓迎いたします。興味のある方は奮ってご参加ください。

(記 大森)

南アルプス学講座&取り組み発表会

2022-03-06

3月5日に表題の発表会がオンラインで開催されました。

取組発表会は南アルプスユネスコエコパークを構成する山梨県4市町から発表があり、鹿の害に関する観点からは以下の報告がありました。

韮崎市甘利山倶楽部からは甘利山山頂付近で鹿によるレンゲツツジの食害に対し2016年及び2018年に鹿除け柵が設置された結果、レンゲツツジの生育が促進されオトギリソウ・クガイソウ・グンナイフウロ等18種の花々が認められたとの報告がなされました。

南アルプス市白根高校自然科学部からスルガヒョウタンボクに関し櫛形山トレッキングルート周辺ではいずれの株も食痕が認められ危機に瀕しているが、防護柵を設置した株は順調に生育しているとの報告がありました。

早川町野鳥公園から鹿の生育密度は高いがまだ生育数の増減傾向に関しては更なる調査が必要であるが、鹿の糞を分析した結果繊維質が多く鹿の食糧事情は劣悪と判断されるとの報告がありました。

いずれの報告でも鹿の食害に関する問題を抱えているが、防護柵の効果は大きいとの報告がなされています。

南アルプス学講座として南アルプスユネスコエコパーク科学委員の若松伸彦先生より課題と今後の対応に関し講演がありました。

エコパークは世界遺産と異なり生態系の保存と持続可能な利活用が基本であり、10年毎にユネスコに対する報告が必要であり場合によっては削除されることもある。

南アルプスユネスコエコパークは3県10市町村から構成されているため、関係者が多数で課題調整に時間が掛りまた民間団体が直接関与することが困難であるが、今後間接的に関与できる仕組みの構築が必要と指摘されました。

2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能は開発目標)は自然に根差した解決策であり、自然環境は人間にとって必要不可欠なもで地域の自然や文化に興味を持ち南アルプスユネスコエコパークの維持に取組みましょうとのまとめがありました。

(記 榎本教良)

 

 

 

富士川町広報誌に当会の紹介記事が掲載されました

2022-03-01

3月1日の富士川町広報誌に、「おもてなしのやまなし知事表彰」受賞の望月町長への報告と当会の紹介記事が掲載されました。

(記 水間)

南アルプス市の広報誌に当会の紹介記事が掲載されました

2022-03-01

3月1日の南アルプス広報誌に、「おもてなしのやまなし知事表彰」受賞の金丸市長への報告とふるさと納税による櫛形山アヤメ保全対策への活用についての記事が掲載されました。

(記 水間)

 

「おもてなしのやまなし知事表彰」受賞報告会(富士川町)

2022-02-17

2月9日に会長手塚、副会長大森、事務局長依田が富士川町役場を訪問、望月町長に「おもてなしの山梨知事表彰」受賞の報告をしました。望月町長は「この度の受賞は大変喜ばしいことである。長年活動していることに感謝すると同時に今後も継続してほしい。町としても南アルプス市と連携し櫛形山を多くの観光客が訪れる魅力ある山にしていくよう努力したい」と述べられました。

その後、依田事務局長がこれまでの活動のあらましを説明、産業振興課職員も交えて懇談をしました。櫛形山の動植物や自然環境保護の問題、さらには平林地区にある「増穂ふるさと自然塾」や「東京環境工科専門学校」との連携など幅広い話題が出されました。短い時間でしたが有意義な話し合いができました。

櫛形山に花が蘇ったことは大変うれしいことですが原生林の荒廃など新たな問題も生まれています。自然を守るためには行政とボランティアがともに手を携えていくことが大切です。今回の受賞を機に行政との絆を深め、来年度も活発に活動できますよう願っています。

なお報告会の模様は2月25日発行富士川町広報フォーカス欄に掲載されます。
(記 大森)

 

「おもてなしのやまなし知事表彰」受賞報告会(南アルプス市)

2022-02-03

金丸市長と

2月2日に南アルプス市長室にて「おもてなしの山梨知事表彰」受賞の報告会が行われました。会長手塚、副会長大森、事務局長依田が出席。金丸市長に受賞の報告をいたしました。金丸市長から長年の活動に対するねぎらいと感謝の言葉を頂きました。

その後、市産業観光部職員も交えて懇談会を行いました。市としてもユネスコエコパーク構想を重点施策の一つに挙げて取り組んでいる。「櫛形山を愛する会」ともさらに連携を深めていきたいと話されました。依田事務局長が喫緊の課題として原生林消滅の問題を提起しました。

報告会終了後、櫻本産業観光部長他職員の方々とも懇談を行いました。櫛形山に繋がる伊奈が湖や櫛形山の整備について、積極的に要望や意見を交換しました。

飯野市議会議長と

最後に飯野南アルプス市議会議長に受賞の報告をいたしました。地道な活動が認められたのは喜ばしいことである。今後も続けてほしいと激励の言葉を頂きました。なお議会でも一度櫛形山に登ってみたいそうです。実現するといいですね。

報告会を通して、金丸市長を始め飯野議長、アルプス市役所産業観光課が当会の活動に大変協力的であることを感じ、心強く思いました。受賞を糧として今後も努力してまいりましょう。

報告会は南アルプスCATVで放映されます。ディレクターで会員でもある中澤さん、いつも取材ありがとうございます。

(記 大森)

 

おもてなしのやまなし知事表彰受賞

2022-02-01

1月31日に「おもてなしのやまなし県民大会」において、「櫛形山を愛する会」が「おもてなしのやまなし知事表彰」を受賞いたしました。

受賞理由として、「平成8年から、櫛形山を中心に環境保全活動に取り組み、近年では激減したアヤメの復活を目的とした鹿除けネット策の設置や点検、修繕などの維持管理作業のほか、希少種保護のパトロール活動や植物観察会を開催するなど、同会の活動により登山者がアヤメと眺望を楽しむことができるようになり、山岳観光の振興に貢献している。」とされています。

授賞式の後、当会の活動内容の紹介もあり、NHKの夜のニュースでも取り上げられました。

当会の活動をこのようなかたちで評価していただき、会員一同心から感謝申し上げます。

(記 水間)

 

 

手塚会長

事務局 依田氏

会場 ベルクラシック甲府

受賞後 TV取材を受ける

活動状況の紹介(花の鑑賞会)

活動状況の紹介(防護ネットの点検作業)

櫛形山の防鹿柵ネット点検

2021-12-05

12月4日今年最後の櫛形山のネット点検は、会員13名の参加により実施されました。12月から池の茶屋への林道は冬季閉鎖のため、特別に許可を取っての走行です。

桜峠に到着すると、南アルプスの展望台には、登山客をもてなす山名板が設置され、富士山のビューポイントにはベンチが設置されていました。来年お披露目です。

櫛形山山頂を経由して、裸山とアヤメ平のネット点検を行いました。氷点下で霜柱も凍ったままですが、積雪は全くなく、来年に向けた整備作業を行いました。

午後からは北風にせかされての帰路となり、集合写真を撮るのも忘れてしまいましたが、最後までおつきあい願った会員の皆様には感謝です。

コロナや雨天で中止した回もありましたが、今年は20回延べ225名の参加がありました。来年も、安全・安心な登山と花々の復活を願います。

(記 水間)

日差しがあると暖かい

日暮れが早い

今日の南アルプス

今日の富士山

作業の打ち合わせ

南アルプス山名板

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