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日本高山植物保護協会 会報に櫛形山のアヤメ復活の取り組みを紹介

2018-01-10

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NPO法人 日本高山植物保護協会の会報(2018.1.1 No.85)に南アルプス市農林商工部みどり自然課小野晃利氏の投稿により、櫛形山アヤメ復活に向けての取り組みが掲載されました。

鹿の食害により激減したアヤメ復活対策として防護ネットの設置効果や、櫛形山を愛する会による定期的ネット点検などが紹介されています。

会報は日本高山植物保護協会ホームページから検索できます。

記事の概要-1

http://www.jafpa.gr.jp

また今年も多くのアヤメなどを楽しむことができると思います。

(記 榎本教良)

 

平成29年度最終ネット点検

2017-12-04

表題のイベントが12月2日に会員4名の参加により行われました。

当日は既に池の茶屋林道は冬期閉鎖になっていましたが、通行許可を得て池の茶屋登山口から入山しました。山間部は終日氷点下の気温でしたが、快晴のため周囲の山々を遮るものなく見渡せることができました。

裸山及びアヤメ平とも完全な冬枯れの状態となっており、これから迎える雪の季節に備えアヤメ平の各ゲートに除雪用のスコップを設置しました。

これから春まで櫛形山を愛する会の活動も冬休みを迎えます。

なお当日夕方より南アルプス市内で会員10名の参加により忘年会が開催され今年の思い出話に花が咲き、平成29年度の活動を無事終了することができました。

(記 榎本教良)

雪を抱く白根三山

裸山の状況

裸山にて参加メンバー

アヤメ平の状況

設置された除雪用スコップ

忘年会の様子

山梨百名山 貫ケ岳登山会

2017-11-21

表題の登山会が11月19日に会員8名の参加により実施されました。

当初、貫ケ岳から山梨静岡県境を経由する周回コースを計画しましたが、南部町HPにて計画コースの一部が荒廃により通行不可のため往復コースに変更しました。

朝7時に富士川町役場を出発し登山口になる中沢集落に8時30分に到着し、目的地の貫ケ岳を目指しました。

登山口周辺のお茶畑や孟宗竹畑より本格的な登山道となり約2時間で稜線の焼山に到着し、北方に約20分稜線を辿り貫ケ岳山頂に到着しました。山頂には百名山の標識が設置されていますが、景観的には樹間より富士山が散見できる程度で眺望には恵まれていない山頂でした。

休憩後、南方の県境方面に約40分稜線を進むことで晴海展望台に到着。当日は快晴でもあり展望台からは富士山から駿河湾沿いに伊豆半島までの景観を堪能することができました。

また展望台から山梨百名山で最高標高の富士山と最低標高の白鳥山の二山を眺望できました。

帰路は中沢集落へつながる尾根を往復し、3時過ぎに登山口に無事到着。途中、日帰り温泉”なんぶの湯”で汗をながし、夕刻に出発地の富士川町役場に帰着しました。

(記 榎本教良)

駿河湾と伊豆半島方面

富士山と白鳥山

晴海展望台

貫ケ岳山頂

登山口の中沢集落

一部通行不可の告示

中沢集落よりの貫ケ岳

甲武信ヶ岳一泊登山

2017-08-22

早朝5時に富士川町をマイクロバスで出発し、途中レタス畑での収獲を見ながら出発点となる毛木平に6時過ぎに到着、登山計画書を提出し、千曲川沿いに甲武信ヶ岳を目指し出発しました。

途中、一枚岩を流下するナメ滝を経由し千曲川源流地標に到着。千曲川はここを起点とし全長367kmを流れ下り、大河信濃川河口に到達しますが源流はかわいい窪みから湧き出ていました。

源流地標から約1時間で稜線に至り、シャクナゲに覆われた登山道を進むことで甲武信ヶ岳山頂に到達。当日は眺望は良くないものの多くの登山者で賑わっていました。

山頂から約20分下ることで今晩宿泊する昔からの佇まいを感じさせる甲武信小屋に到着、当日は我々以外に2名の登山者で余裕をもって宿泊するこができました。

翌日6時に小屋を出発し三宝山から武信白岩山への稜線を進み昼前に十文字小屋へ到着、この道はアップダウンが激しくまた鎖場も数カ所あり結構ハードな行程となりました。

十文字小屋で周辺で採れたキノコうどんで昼食を摂り、起点となる毛木平に下山し3時過ぎに雨にも会わず無事到着しました。

途中北杜市高根の湯で汗を流し、当日7時30分からNHK BSプレミアムで「にほん百名山 櫛形山」が放映されるため一同帰路につきました。

(記 榎本教良)

十文字小屋

甲武信小屋内部

出発点毛木平

ナメ滝

千曲川水源地標

甲武信小屋

甲武信ヶ岳山頂

コース概要

 

 

アヤメの状況及び夏の花を訪ねる登山会

2017-08-08

鹿除けネット柵設置から10年が経過し裸山の60米四方の観察ポイントにおいてアヤメの現状調査が南アルプス市により実施され、2014年は250株、2015年は500株、2016年は1500株でしたが今年2017年は約10000株となりネット設置の効果が確実に機能していることが確認できました。

8月6日に夏の花を訪ねる登山会及びネット点検が会員8名の参加により実施されました。

アヤメ平及び裸山のアヤメ(菖蒲)は既に終わり、ネット内部ではカワラナデシコ(河原撫子)、コオニユリ(子鬼百合)、マツムシソウ(松虫草)やシモツケソウ(下野草)など季節の花々が多く見られました。

これからは秋の花々が楽しめる季節となります。

(記 榎本教良)

アヤメの状況に関する記事

調査日のアヤメ

カワラナデシコとマツムシソウ

コオニユリ

参加メンバー(アヤメ平)

初夏の花を訪ねる登山会及び鹿除けネット点検

2017-07-11

櫛形山の鹿による食害対策として平成19年より順次鹿除けネットが設置され、昨年までに7~9月に開花する61種類の花々の復活が確認できました。

7月9日に表題の登山会が会員11名の参加により実施されました。

NHK BSプレミアムで放映中の「花の百名山」として「櫛形山」が8月21日に放映予定となり、アヤメ保全対策に取り組んでいる民間ボランティア団体「櫛形山を愛する会」の活動状況取材のため当番組のプロデュサーも参加されました。

また当日、アヤメ保全対策に取り組んでいる南アルプス市櫛形山アヤメ保全対策検討委員会による裸山ネット内部の開花状態の調査も行われ、開花数については委員会の約15名のメンバーによりネット内は昨年に比べ約3倍の10,000株が当日確認され着実にアヤメは増加がしているとの概要報告がありました。

アヤメ以外にヤマオダマキ(山苧環)等の開花も多数認められましたが、アヤメの生育状況については後日、南アルプス市より正確な定量的な報告がなされるものと思います。

またアヤメ平は裸山より開花数は少なかったものの生育は認められました。

来月21日19:30より放映予定の「花の百名山 櫛形山」をご覧頂ければ幸いです。

(記 榎本教良)

プロデューサーより取材趣旨説明

裸山ネット内部での調査状況

ネット内部のアヤメ

ネット内部のヤマオダマキ

手塚会長へのインタビュー

 

6月度最終鹿除けネット点検

2017-06-25

表題のネット点検が6月24日に会員7名の参加により実施されました。

今回は池の茶屋登山口より入山し、桜峠防火帯上部の休憩所周辺のカラマツ伐採範囲が拡大され白根三山方面の眺望がさらに良化していました。

裸山及びアヤメ平内部ではアヤメ(菖蒲)を始め多くの草花の芽吹きが見られ、裸山の日当たりの良い個所ではアヤメの開花も確認され来月には多くのアヤメ開花が楽しめるものと思います。

アヤメ平ではマイヅルソウ(舞鶴草)の群生も見られ、また新たに簡易トイレが設置され登山者への支援になるものと思われます。

(記 榎本教良)

桜峠上部よりの白根三山の眺望

裸山ネット内部の状況

アヤメの開花

アヤメ平のマイヅルソウの群生

アヤメ平の簡易トイレ

5月21日鹿除けネット柵点検

2017-05-22

表題の点検が会員4名の参加により実施されました。

登山道周辺には鹿股ぎのバイケイソウ(梅蕙草)やマルバダケブキ(丸葉岳蕗)の群生が多く見られましたが、櫛形山山頂よりバラボタン平に向かう登山道が倒木にとり遮蔽されていたため歩行に支障をきたさぬよう撤去しました。

裸山のネット内部にはアヤメの若葉も確認でき、来月以降には今年もアヤメが楽しめることと思います。

裸山山頂からは白根三山を含め南アルプスの山並みが眺望できましたが、山頂周辺の伐採をさらに行えば北は甲斐駒ケ岳より南は聖岳まで赤石山脈が全貌でき、登山者には強い印象を与えるものと考えられます。

アヤメ平を含めカラマツの実生苗の生育が多く見られ、花々の植生を維持しカラマツの樹林化を防ぐためには早期の対応が必要と思います。

(記 榎本教良)

バイケイソウの群生

登山道倒木の撤去

裸山の状況

裸山よりの白根三山

カラマツ実生苗の繁茂

櫛形山を愛する会 平成29年度定期総会

2017-05-15

平成29年度の定期総会が5月13日富士川町のとき田で会員13名の参加により執り行われました。

まず手塚会長より開催の挨拶の後、依田事務局長より事業報告及び深沢会計より予算報告がなされました。

平成28年度の成果として鹿除けネットの効果により本年度はさらに多くの花々が期待でき、また山梨県のおもてなし事業で裸山等の立木伐採が進み景観の改善がなされたことが報告されました。

諸報告後、懇親会が設けられ本年度も活動を積極的に活動を進めることで無事に総会が終了いたしました。

平成29年度の事業計画(案)を添付いたしますので、会員の積極的な参加と当会の活動に興味のある方のお問合わせをお待ちしています。
(記 榎本教良)

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総会後の懇親会

 

鹿除けネット点検及び春の花を訪ねる登山会

2017-05-08

表題の登山会が大型連休最終日の5月7日に11人のメンバーの参加により行われました。
前回4月22日は北斜面で積雪が認められましたが、今回はほとんどの雪も融け通常の夏道を辿ることができ、季節の移り変わりの早さを感じました。
途中の祠小屋もきれいに整備され、また改修されたアヤメ平の避難小屋も使用できる状態となりました。ただし、アヤメ平のトイレは撤去されたままで、今後早期の設置が望まれます。

周囲の立木が撤去された裸山よりは、白根三山及び甲斐駒方面がきれいにまた反対方面に富士山もきれいに眺望できました。

頂上に向かう登山道周辺ではカタクリ(片栗)やヒトリシズカ(一人静)など

可憐な花々が見られ、頂上付近の裸山及びアヤメ平はまだ冬枯れの状態を呈していましたが、すぐにアヤメ等季節の花々が見られることと思います。

下山後、南アルプス市の日帰り温泉「樹園」で汗を流し、無事登山会を終了しました。
(記 榎本教良)

バラボタン平(4月22日)

バラボタン平(5月7日)

祠小屋

アヤメ平避難小屋お

裸山より(右から鳳凰三山、甲斐駒、アサヨ峰)

裸山より(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)

アヤメ平にて集合写真

カタクリの花

櫛形山林道見晴台に新設されたハート形オブジェ

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