‘櫛形山最新情報’ 記事一覧

アヤメの状況及び夏の花を訪ねる登山会

2017-08-08

鹿除けネット柵設置から10年が経過し裸山の60米四方の観察ポイントにおいてアヤメの現状調査が南アルプス市により実施され、2014年は250株、2015年は500株、2016年は1500株でしたが今年2017年は約10000株となりネット設置の効果が確実に機能していることが確認できました。

8月6日に夏の花を訪ねる登山会及びネット点検が会員8名の参加により実施されました。

アヤメ平及び裸山のアヤメ(菖蒲)は既に終わり、ネット内部ではカワラナデシコ(河原撫子)、コオニユリ(子鬼百合)、マツムシソウ(松虫草)やシモツケソウ(下野草)など季節の花々が多く見られました。

これからは秋の花々が楽しめる季節となります。

(記 榎本教良)

アヤメの状況に関する記事

調査日のアヤメ

カワラナデシコとマツムシソウ

コオニユリ

参加メンバー(アヤメ平)

初夏の花を訪ねる登山会及び鹿除けネット点検

2017-07-11

櫛形山の鹿による食害対策として平成19年より順次鹿除けネットが設置され、昨年までに7~9月に開花する61種類の花々の復活が確認できました。

7月9日に表題の登山会が会員11名の参加により実施されました。

NHK BSプレミアムで放映中の「花の百名山」として「櫛形山」が8月21日に放映予定となり、アヤメ保全対策に取り組んでいる民間ボランティア団体「櫛形山を愛する会」の活動状況取材のため当番組のプロデュサーも参加されました。

また当日、アヤメ保全対策に取り組んでいる南アルプス市櫛形山アヤメ保全対策検討委員会による裸山ネット内部の開花状態の調査も行われ、開花数については委員会の約15名のメンバーによりネット内は昨年に比べ約3倍の10,000株が当日確認され着実にアヤメは増加がしているとの概要報告がありました。

アヤメ以外にヤマオダマキ(山苧環)等の開花も多数認められましたが、アヤメの生育状況については後日、南アルプス市より正確な定量的な報告がなされるものと思います。

またアヤメ平は裸山より開花数は少なかったものの生育は認められました。

来月21日19:30より放映予定の「花の百名山 櫛形山」をご覧頂ければ幸いです。

(記 榎本教良)

プロデューサーより取材趣旨説明

裸山ネット内部での調査状況

ネット内部のアヤメ

ネット内部のヤマオダマキ

手塚会長へのインタビュー

 

6月度最終鹿除けネット点検

2017-06-25

表題のネット点検が6月24日に会員7名の参加により実施されました。

今回は池の茶屋登山口より入山し、桜峠防火帯上部の休憩所周辺のカラマツ伐採範囲が拡大され白根三山方面の眺望がさらに良化していました。

裸山及びアヤメ平内部ではアヤメ(菖蒲)を始め多くの草花の芽吹きが見られ、裸山の日当たりの良い個所ではアヤメの開花も確認され来月には多くのアヤメ開花が楽しめるものと思います。

アヤメ平ではマイヅルソウ(舞鶴草)の群生も見られ、また新たに簡易トイレが設置され登山者への支援になるものと思われます。

(記 榎本教良)

桜峠上部よりの白根三山の眺望

裸山ネット内部の状況

アヤメの開花

アヤメ平のマイヅルソウの群生

アヤメ平の簡易トイレ

5月21日鹿除けネット柵点検

2017-05-22

表題の点検が会員4名の参加により実施されました。

登山道周辺には鹿股ぎのバイケイソウ(梅蕙草)やマルバダケブキ(丸葉岳蕗)の群生が多く見られましたが、櫛形山山頂よりバラボタン平に向かう登山道が倒木にとり遮蔽されていたため歩行に支障をきたさぬよう撤去しました。

裸山のネット内部にはアヤメの若葉も確認でき、来月以降には今年もアヤメが楽しめることと思います。

裸山山頂からは白根三山を含め南アルプスの山並みが眺望できましたが、山頂周辺の伐採をさらに行えば北は甲斐駒ケ岳より南は聖岳まで赤石山脈が全貌でき、登山者には強い印象を与えるものと考えられます。

アヤメ平を含めカラマツの実生苗の生育が多く見られ、花々の植生を維持しカラマツの樹林化を防ぐためには早期の対応が必要と思います。

(記 榎本教良)

バイケイソウの群生

登山道倒木の撤去

裸山の状況

裸山よりの白根三山

カラマツ実生苗の繁茂

櫛形山を愛する会 平成29年度定期総会

2017-05-15

平成29年度の定期総会が5月13日富士川町のとき田で会員13名の参加により執り行われました。

まず手塚会長より開催の挨拶の後、依田事務局長より事業報告及び深沢会計より予算報告がなされました。

平成28年度の成果として鹿除けネットの効果により本年度はさらに多くの花々が期待でき、また山梨県のおもてなし事業で裸山等の立木伐採が進み景観の改善がなされたことが報告されました。

諸報告後、懇親会が設けられ本年度も活動を積極的に活動を進めることで無事に総会が終了いたしました。

平成29年度の事業計画(案)を添付いたしますので、会員の積極的な参加と当会の活動に興味のある方のお問合わせをお待ちしています。
(記 榎本教良)

img117

総会後の懇親会

 

鹿除けネット点検及び春の花を訪ねる登山会

2017-05-08

表題の登山会が大型連休最終日の5月7日に11人のメンバーの参加により行われました。
前回4月22日は北斜面で積雪が認められましたが、今回はほとんどの雪も融け通常の夏道を辿ることができ、季節の移り変わりの早さを感じました。
途中の祠小屋もきれいに整備され、また改修されたアヤメ平の避難小屋も使用できる状態となりました。ただし、アヤメ平のトイレは撤去されたままで、今後早期の設置が望まれます。

周囲の立木が撤去された裸山よりは、白根三山及び甲斐駒方面がきれいにまた反対方面に富士山もきれいに眺望できました。

頂上に向かう登山道周辺ではカタクリ(片栗)やヒトリシズカ(一人静)など

可憐な花々が見られ、頂上付近の裸山及びアヤメ平はまだ冬枯れの状態を呈していましたが、すぐにアヤメ等季節の花々が見られることと思います。

下山後、南アルプス市の日帰り温泉「樹園」で汗を流し、無事登山会を終了しました。
(記 榎本教良)

バラボタン平(4月22日)

バラボタン平(5月7日)

祠小屋

アヤメ平避難小屋お

裸山より(右から鳳凰三山、甲斐駒、アサヨ峰)

裸山より(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)

アヤメ平にて集合写真

カタクリの花

櫛形山林道見晴台に新設されたハート形オブジェ

平成29年度第1回裸山鹿除けネット柵点検

2017-04-23

山行日の4月22日はまだ林道冬期閉鎖の期間でしたが特別許可を得て、会員9名の参加により池の茶屋登山口より入山しました。
途中の平林はまだ桜が満開でしたが、山頂付近は冬枯れの状態で標高による植生の違いが見てとられ、また南斜面の雪は既に融けていましたが北斜面では深い所で30~40cmの積雪があり、夏道も完全に雪で覆われていました。

裸山山頂は白根三山方面の樹木の伐採範囲が拡幅され、雪に覆われた南アルプスの眺望が一層良くなり、また山頂の標識も新たに設置されたため登山者へのPRに役立つものと思われます。

当初はアヤメ平の確認を予定していましたが、途中の北斜面でのラッセルが予想されるため今回は裸山までとしましたが、今後季節の花々の迎える時期となりますので、鹿除けネット柵の効果が楽しみです。

(記 榎本教良)

北斜面の残雪状態

裸山の状況

裸山山頂の眺望

裸山の新標識

バラボタン平付近

高校生による櫛形山での活動報告会

2017-02-20

表題の報告会が平成29年2月17日に南アルプス市役所本庁舎会議室で約50名の参加により開催され、当日は下記の報告が各高校より報告されました。

山梨県立白根高等学校自然科学部『櫛形山におけるスルガヒョウタンボクのモニタリング調査報告』、山梨県立巨摩高等学校生物地学部『櫛形山の環境調査』及び山梨県立農林高等学校森林科学科『森林環境教育の森活用状況報告』の3テーマで、報告内容は添付の報告書梗概を参照願います。

報告及び質疑応答後、南アルプス市櫛形山アヤメ保全対策検討会の小林会長より高校生の地道な調査活動が櫛形山の環境保全に結び付けば幸甚であるとの講評がなされました。

(記 榎本教良)

報告会の様子

img114http://白根高校

img115http://巨摩高校

img116http://農林高校

2016年最終ネット点検&忘年会

2016-12-04

2016年12月3日に今年最終のネット点検が、新規入会の杉山さんをはじめ6名の会員の参加により実施されました。

当日は先月末の降雪により既に林道冬期閉鎖になりましたが、通行特別許可を得て池の茶屋登山口より入山すことができました。また終日快晴に恵まれた一日となり、ルート上に雪はなく無雪期状態での行動ができまた富士山を始め周辺の山々も鮮やかに眺望することができました。

裸山及びアヤメ平のネット内部も完全に冬枯れの状態になり、また来春からの花々の季節を楽しみに待ちたいと思います。

なお、アヤメ平の避難小屋が現在改修工事中で、工事期間は不明ですが来年は新たな避難小屋が使用できるものと思います。

当日夕方より南アルプス市内で櫛形山を愛する会の忘年会が会員15名の参加により実施されました。

手塚会長の挨拶のあと和やかに懇親が深められ、来春からの活動再開を確認し2016年の締めくくりが無事終了しました。

(記 榎本教良)

富士山

富士山

白根三山(右より北岳・間ノ岳・農鳥岳)

白根三山(右より北岳・間ノ岳・農鳥岳)

裸山ネット内部の状態

裸山ネット内部の状態

改修工事中のアヤメ平避難小屋

改修工事中のアヤメ平避難小屋

アヤメ平にて

アヤメ平にて

忘年会参加メンバー

忘年会参加メンバー

山梨百名山 鳥ノ胸山登山会

2016-11-21

鳥ノ胸山登山会がの会員19名(女性9名/男性10名)の参加により2016年11月20日に実施されました。

鳥ノ胸山は道志道(国道413号線)の南側に位置し、神奈川県との県境に近い標高1208mの山です。

当日はマイクロバスで富士川町を出発し途中会員をピックアップし、御坂通・山中湖を経由し登山口となる道の駅どうしに向かいました。道の駅では当日”いのしか祭り”が開催されており、朝から多くの観光客で賑わっていました。

標高差約500mを約2時間で山頂に着き、残念ながら富士山は見えませんでしたが、道志道を挟んで対座する御正体山や菜畑山を眺望することができました。

ガイドブックでは初心者向けの山ですが各所に急勾配の個所もあり、日頃の運動不足により意外と手強い山行となりました。

下山後、恒例の日帰温泉に向かいましたが、当初予定の道志の湯は満員のため急遽山中湖村の紅富士の湯に変更し入湯及び夕食をとり、8時過ぎに無事出発地へ帰着しました。

(記 榎本教良)

道の駅どうしよりの鳥ノ胸山

道の駅どうしよりの鳥ノ胸山

山頂に向けての登山道

山頂に向けての登山道

鳥ノ胸山山頂

鳥ノ胸山山頂

対座する御正体山

対座する御正体山

下山道

下山道

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