2023年5月号

2023年05月01日

おはようございます。
先週の寒さが一転、あったかなGWになりました。
山梨県の多くの林道は冬季閉鎖を4/26から解除されずいぶん山の上のほうまでアクセスできるようになり
あちこちの山の花の便りが流れてきて楽しいです。

1、櫛形山について
櫛形山林道は冬季閉鎖が解除されましたが林道の一部が崩壊してるとの話で北尾根ルートの見晴らし台までしかいけません。
南尾根ルートは氷室神社から、中尾根ルートは伊奈ヶ湖からか見晴らし台から歩いていくことになります。
人気の池の茶屋登山口への林道開通は5/17(水)からになります。

2、花の様子
今年  山梨県は山の花が2週間早いと感じています。櫛形山もそうではないかと思っています。
4/16のネット柵点検のときはずいぶんと上までスミレが咲いていました。
5月は櫛形山の尾根筋でもウスギオウレンやサクラスミレなどの花がどんどん咲いてくると思います。
その変化  楽しみですね。

3、会の活動
最初の点検日は4/16日曜日でした。今年は雪が少なかったせいか、倒木などがほとんどなく助かりました。
今月から11月まで毎月二回の点検になります。
5/6は4月同様中腹の北尾根登山口(見晴らし台)から登って保護柵の点検を行います。下りは中尾根を降りてそちらの花も楽しみます。
5/21はいよいよ池の茶屋登山口からの点検です。池の茶屋や桜峠の保護柵の様子がわかります。なにもないといいのですが。
3月4月と会の活動を一般の方に紹介する機会がありました。内容を聞いていただいて入会された方もいらっしゃってうれしい活動に
なりました。

4、マメ知識
花の百名山について
田中澄江さんが書かれた「花の百名山」「新花の百名山」は有名な本です。
櫛形山は「新花の百名山」に選ばれています。
その中に素敵な文章がありますので要約してご紹介します。
「花の百名山」を出版した年の七月に櫛形山に登り、しまった、この山こそ「花の百名山」に入れるべき山だった。
そこには在りし日の櫛形山の豊かな植生が綴られています。まだの方はぜひお読みいただきたいと思います。
実は私はその全盛期の櫛形山をみたことがありません。でもその頃の地元の方が誇りに思っていた山を少しでも蘇らせたいなと
思っています。

ぜひ今月の櫛形山を楽しみに一度足をお運びください。

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