桜峠の保護柵を延長しました
2023年10月07日
秋本番の櫛形山、気持ちよく晴れた日 桜峠の保護柵の延長を富士川町の職員さんと一緒に行いました。
今年は奥仙重の少し手前、原生林の一部も保護を目的として囲いこむことにしたこともあって、柵延長はこれまでで最も長い400m、会員16名と富士川町3名 合計19名でいどみました。
いざはじめてみると地面の下に岩や木の根っこがあってポールの杭が入らなかったり、ネットを固定するペグがうまく打てないなど困難な場所もありました。またネットや支えるロープが絡まったりしましたがなんとか力をあわせて乗り切り、暗くなる前の15時には作業を終えることができました。作業中、横を通られた登山者から「がんばってください」とか「いつもありがとう」などのあたたかいお言葉をかけていただいたのがとても嬉しかったです。
昨年までの柵の先に獣道を設けたため、今年は新しい囲いとなり、登山時には扉の開けしめが多くなります。ご不便をおかけしますがこの山の復活のためにぜひご理解とご協力をいただけると幸いです。
秋がすすみ、富士山も初冠雪しました。櫛形山からは雪を纏った富士山や南アルプスがよく見えます。ぜひ足をお運びください。
まず最初に新しいゲートを設置しました。
支柱を運びます。
ポールの杭を打ち込みます。
杭にポールをいれていきましたが、急斜面は大変でした
ネットをポールに取り付けながらはっていきました
もつれたらみんなで解消します。
作業終了、ほっと一息の時間です。
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