第13回ネット柵点検を実施しました
桜峠から奥仙重までのネット柵完成!
10月19日、桜峠から奥仙重までの残りの200mを延長する作業を行いました。
会員12名と富士川町職員2名に、南アルプス市の議員さん1名と甲府昭和山岳会の平原さんが手伝いに来てくれました。
これに先立ち9月18日に、富士川町の若手職員十数名がネット柵の資材を奥仙重まで荷揚げしてくれました。
今回は会員4名が通常のネット柵点検に向かい、他のメンバーは拡張作業に取り掛かりました。
点検組も昼食時に合流し午後は全員で作業しました。
拡張作業の流れです。
まず、使用しなくなるゲートとネット柵を取り外し奥仙重に運びます
以前2mおきに差し込んだ赤い割り箸を目印に、短いポールをハンマーで打ち込みます。
木の根が邪魔をするので探りながらです
それに長いポールを差し込んで、ネット柵の支柱が完成です。
ポールに沿ってネットを置いていきます。絡まったり、切り株や木の枝に引っかかったりしてなかなか苦労します。
均等になるようネットの網目を数えながら、ポールの先端にロープを結んでネットを貼っていきます。
きつい斜面なので、脚立に上がっての作業は大変です。
結束バンドでポールにネットを、ネットの裾をペグで固定します。
ゲートも取り付けます
午後2時、ネット柵とゲートが完成しました。
2019年から始まった桜峠から奥仙重までのネット柵が、7年越しにやっと完成しました。
皆さん心地良い達成感で疲れも吹き飛びました。
これから、ネットが拡張された所に花が見られることでしょう。今から楽しみです。
栄養満点のドライフルーツ入のテリーヌに元気が出ました
担当 杉田
追記
この日のネット点検では、裸山のネットが切れているという異状があり、応急処置をしました。(松本)



















