令和8年度第1回ネット柵点検を実施しました

2026年04月19日

4月19日、会員14名で今年度初のネット柵点検に行ってきました。
見晴らし平から北尾根登山道を登り、アヤメ平、裸山を経由して中尾根登山道を下るというコースです。
櫛形山林道はまだ閉鎖中のため、特別に許可を取っての通行です。

7:30見晴らし平に到着しました。

花の百名山を選んだ、作家であり随筆家でもあった田中澄江は「富士を見て 心をひらく櫛形山」という句を詠みました。富士を見て、心が解き放たれるような感覚は櫛形山に登る度実感しています。
鐘が付いたモニュメントには、田中澄江の文学碑があります。
「紫の君(アヤメ)」に魅入られ、30何年ほど前に書かれた文章ですが、アヤメをはじめ花々が途絶えた時期があり、今150種もの花々が蘇りました。この会の活動を本当に誇らしく思えます。

本年度、当会の30周年記念事業を開催するに当たり、紫の絨毯のように咲き誇ったアヤメ群生の写真を探しています。
当時の写真・ポスターをお持ちの方は是非お知らせ下さい。よろしくお願いします。

見晴らし平からの富士

 

田中澄江の文学碑

見晴らし平を出発し北尾根登山道を登ると、早速可愛らしいフモトスミレが出迎えてくれました。
タチツボスミレ、アカフタチツボスミレ、フデリンドウ、エイザンスミレ、ヤマエンゴサク、ナツトウダイ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、ヒゲネワチガイソウ、ナガバノスミレサイシン、ニッコウネコノメソウ、ハナネコノメソウなど沢山の花が確認できました。
また、登山道脇に根上がりの木?が立ってました。遊び心のある会員がスルリと通り抜けちゃいました。

途中大きな倒木が登山道を塞ぎ、鋸で切断して登山道脇に除けました。斜面を滑り落ちる倒木はさながら諏訪の「おんばしら」のようでした。 

登山道を塞ぐ倒木

 

とおりゃんせ

 

何箇所か鋸で切断

アヤメ平では年末に設置したスコップと梯子を片付けました。アヤメ平→裸山→原生林→バラボタン平のネット柵を点検して回りました。
今回は登山道にもネット柵にも、倒木が多く会員は大活躍でした。怪我なく無事作業を終えて良かったです。

アヤメ平木道にも倒木

 

ネット柵に架かる倒木

 

電動鋸使ってみたい

 
裸山は木の杭や横木の傷みがひどく補修が必要です。

倒れた杭

 

支え横木はボロボロ

帰路、世界一のカラマツ大王を見にいきました。巻尺を持参してくれた会員がいて、皆で幹回りを測ったらなんと10m70cmもありました。
中尾根登山道はなかなか花が見られませんでしたが、下りるにつれカタクリが姿を見せ楽しませてくれました。1時間近く林道を歩いて16:00見晴らし平に到着しました。

巨樹巨木林の会で世界一と言われるカラマツ

大王の幹周りを測る

大王の元に全員集合

中尾根のカタクリ

可憐で美しいウスギオウレン

帰りに、会長の畑に寄りウドを採らせていただきました。皆さん夕飯に天ぷらなどして楽しまれたことでしょう。

登山道も歩きやすくなり、沢山の花々が出迎えてくれます。みなさんぜひ櫛形山に来て下さい。池の茶屋登山口への林道も4月25日に開通予定です。

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担当 杉田

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