8/5 櫛形山は花でいっぱいでした。
8/5は夏の花を訪ねる登山会兼ネット柵点検で会員11名で櫛形山にいってきました。
三週間ぶりに訪れた山はすっかり夏の花で覆われていました。桜峠はその名前の通りシモツケソウのピンク色がいっぱいでした。柵で保護してわずか4年、その劇的な花の復活に会員から大きな歓声があがりました。また自分たちがやったことの大切さを実感することができました。
ピンク色に染まる桜峠、ずいぶん植物が伸びてきています。
裸山はマツムシソウのブルー色に染まり、その中にトモエソウやキリンソウの黄色、ヤナギランの赤紫色、コオニユリなども咲いていてまさに百花繚乱の風景でした。これから咲き出しそうなタムラソウやハンゴンソウなどもあって8月はまだまだ花が楽しめそうです。
裸山の草原はマツムシソウがいっぱい咲いてました。
アヤメ平はクガイソウのブルーからシモツケソウのピンク色とマルバダケブキの黄色に変わっていました。木道の両側に花が咲いているのでじっくりと花を眺めながら歩きました。また裸山ではみられないセンジュガンピやコウモリソウ、キヌタソウなどの日陰が好きな花もあり、ネット柵点検の時も楽しませてくれました。
シモツケソウやマツバダケブキが一面に咲くアヤメ平
登山口の池の茶屋の柵内では鹿害から復活したサラシナショウマがいっぱいつぼみをつけていました。これからが楽しみです。
上にも書いたように花がたくさん咲いているのを見るたびに感動し、我々がやっている保護柵の設置や保守点検の大切さに気づくとともにとてもやりがいを感じています。
今年は桜峠の保護柵を10/7土曜日に延長する予定で9月から準備をすすめていきます。
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