甲武信ヶ岳一泊登山
2017年08月22日
早朝5時に富士川町をマイクロバスで出発し、途中レタス畑での収獲を見ながら出発点となる毛木平に6時過ぎに到着、登山計画書を提出し、千曲川沿いに甲武信ヶ岳を目指し出発しました。
途中、一枚岩を流下するナメ滝を経由し千曲川源流地標に到着。千曲川はここを起点とし全長367kmを流れ下り、大河信濃川河口に到達しますが源流はかわいい窪みから湧き出ていました。
源流地標から約1時間で稜線に至り、シャクナゲに覆われた登山道を進むことで甲武信ヶ岳山頂に到達。当日は眺望は良くないものの多くの登山者で賑わっていました。
山頂から約20分下ることで今晩宿泊する昔からの佇まいを感じさせる甲武信小屋に到着、当日は我々以外に2名の登山者で余裕をもって宿泊するこができました。
翌日6時に小屋を出発し三宝山から武信白岩山への稜線を進み昼前に十文字小屋へ到着、この道はアップダウンが激しくまた鎖場も数カ所あり結構ハードな行程となりました。
十文字小屋で周辺で採れたキノコうどんで昼食を摂り、起点となる毛木平に下山し3時過ぎに雨にも会わず無事到着しました。
途中北杜市高根の湯で汗を流し、当日7時30分からNHK BSプレミアムで「にほん百名山 櫛形山」が放映されるため一同帰路につきました。
(記 榎本教良)
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