櫛形山 の自然　-櫛形山を愛する会-

５月１１日土曜日に会員１２名、体験参加１名で表記のイベントを実施しました。
今回は唐松岳を経由してアヤメ平に登りました。
少し荒れていましたが静かな道でところどころにニリンソウなどの花が咲いていて気持ちのいい歩きになりました。
アヤメ平では大きなツバメオモトの花や咲き始めたミヤマエンレイソウが春の芽吹きを感じさせてくれました。
桜もほぼ咲き終わっていて裸山ではもうアヤメが芽が３０ｃｍくらいまで伸びだしてきていました。
一気に春が進んでいて登るたびに新しい花に出会えるいい季節がはじまりました。刻々と変わっていくさまを見るのはほんとうに楽しいですね。
山は池の茶屋への林道が開放されたせいもあって大勢の登山者でにぎわっていました。
　

アヤメ平、裸山、原生林の保護柵の点検を終えて、下りは久しぶりの平成峡ルートにしました。
落ち葉いっぱいの狭いトラバースあり、滝の渡渉ありとかなりワイルドな歩きになりましたがはじめて歩く会員も多く、いい思い出になったようです。
途中、イチリンソウがいっぱい咲いていて疲れをいやしてくれました。

ネット柵点検の様子

平成峡ルートの下山の様子

平成峡ルートの下山の様子次はいよいよ池の茶屋口からの点検を開始します。桜峠の春の訪れを見るのが楽しみです。

山を楽しみながら登り、少しでも山に恩返しがしたい。あるいは地元の山をもっと楽しい場所にしたい。
そんな仲間を会では募集しています。ぜひ一度体験参加してみませんか？